突発性難聴と全盲

突発性難聴の治療についてなどいろいろと書いてきましたが、突発性難聴の症状の出方というのは、ほとんどの人が片耳に強く出てしまうようですが、もう片方の耳は大丈夫だ、もしくは聞こえない耳にくらべると聞こえるというケースが多いのではないでしょうか。突発性難聴、または遺伝性の生まれつきの難聴、どちらにしても診断されたり治療に専念することはすごく辛いことには変わりないですよね。

こないだ全盲のピアニストが第13回バン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人として初めて優勝したというニュースをみて、すごく衝撃を受けました。全盲ということは目がまったく見えないのに健常者と変わらず、むしろそれ以上にすごいピアニストの能力を持っているということ。その人は生まれつき全盲だったようですが、もし自分がそういった立場だとすると、何もかもあきらめてしまい、ふてくされて、自分を悲観し続けて生きていくのではないかなと思います。

ですが彼は才能もあったのかもしれませんが、人一倍、それ以上に努力して自分の人生を切り開いていったのではないかと思い、そこにすごく感動しました。以前に突発性難聴を告白した歌手の浜崎あゆみさんも、治療の術はないと言われ、かなりのショックを受けつつも、音楽が好きだからこそ耳が聞こえるうちはまだまだ頑張れるというようなことを言っていたので、本当に音楽が好きなんだな思うんですよね。

もし片耳が聞こえなくなってしまっても(人によっては両耳というケースもあるようですが・・・)、もう片方の耳は聞こえるんだ。音が全く聞こえないわけじゃない。全盲で生活環境のすべてが見えないというのはどんなに怖くて不安なことが多いか・・・と人の気持ちまで考えることで、自分の小さな幸せに沢山気づくこともできるのではないかなと思います。

治療することもかなり根気がいると思います。でも、発症してから治療する暇もないままかなり時間がたっていて、もう治療する方法がないですよと言われたとしても、人生まであきらめてしまうのはすごくもったいないことだと思います。治療を受けれなくても奇跡を信じる・・・くらいの気持ちでいてほしいですね。そしてまだ治療を勧められるほど全然進行していない状態の人も、早く見つかって良かった、と思うようにして、とにかく一生懸命頑張って治療していくことが1番の治療になるのではないのかなと私は思います。

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